映画『消滅世界』 夫婦のセックスが禁止された社会

▼映画「消滅世界」予告編(2025公開)



▼あらすじ

人工授精での妊娠・出産が常識となった時代に、愛し合った両親から生まれた雨音は異質な存在だった。アニメのキャラクターと恋愛をし、夫の朔とは性愛を持ちこまない穏やかな結婚生活を楽しむ毎日。その頃、住民全体で計画的に人工授精、出産、管理を行い、住民みんなで子育てをする実験都市が千葉に生まれていた。家の外にいる恋人との恋愛がうまくいかず、“エデン”と呼ばれるその地に移住することにした雨音と朔だったが───



「気持ち悪い、お前人工授精じゃないの?」

という衝撃的な内容から始まる予告編


・夫婦での性行為が禁止

・子どもは人工授精

・恋愛は家庭外の人と..


それが常識という、今とは真逆になってしまった世界

予告編だけでもかなり衝撃でしたが

始まるともっと衝撃で、正直もう帰ろうかと思いました

普通のセックスで産まれた子が異常扱い



「お前人工授精じゃないんだろ?」

「親が交尾して産まれたんだって?」

「そういうの 近.親.相.姦 って言うんだぜ」

「き~んしん、き~んしん、き~んしん」

(冒頭1分でメンタルがかなりやられます)



小学校でいじめられるヒロイン

その子も親のことを気持ち悪いと思ってしまいます



(つい150年前の江戸では「お父さんはたぶんあの人かな」ってくらい緩かったので

それから見ると「この人とこの人が交わった」と顕示する今の社会も

考えようによっては卑猥だなと思ったり)



大人になって結婚しても

夫婦でのセックスはしないのが正常

でもある日旦那さんが発情

離婚する事に

その話を聞いた別の男性は「気持ち悪っ」と吐いてしまう



“セックスは家庭外の恋人と行うもの”

“夫婦でのセックスは近親相姦”

今の自分たちの常識と非常識が真逆になった世界


当の本人たちはこれが正解だと心から思い

それに異を唱える人は例え親であろうと排除しようとする


これは戦時中の “非国民” も今の “非常識” も

「不正解を排除する」という意味では同じですね

ここが変わらない限りは本当に自由な社会とは言えません



今の常識を違う角度から見るという意味ではとても面白かったです


あなたは消滅世界、どう思いますか?




▼特集記事|文春オンライン


夫婦の性行為がタブーとされた社会に生きる女性を演じて、わたしが感じた「正常」と「欲情」のあいだ【村田沙耶香原作『消滅世界』蒔田彩珠インタビュー】 | 文春オンライン
『コンビニ人間』で芥川賞を受賞した村田沙耶香さんのベストセラー小説『消滅世界』が、初の実写映像化。人工授精による出産が常..




▼原作小説『消滅世界』


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▼公式サイト「消滅世界」


映画『消滅世界』公式サイト 11.28公開
映画『消滅世界』11.28(金)公開 世界で注目される芥川賞作家・村田沙耶香のベストセラー小説を蒔田彩珠主演で初の映画化



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