短編映画『異物 -完全版- 』 気持ち悪い触手に心奪われました




なんとも衝撃的な映画を見ました


『異物』

よく凌辱系のエロアニメで女性が何本もの触手に侵されると思いますが

それの実写版って感じでした


とは言っても正直エロさというより

シュールさで攻めてる感じで

なんとも余韻が残りました


しかも令和のこの時代にオール白黒


慣れるまでは少しキツかったですが

見ているうちに白黒だからこそ感じられるものがありました


(20ヵ国、70映画祭で上映、10のグランプリに輝いたそうです)



『異物 -完全版- 』は

4つの短編から構成されています(全60分)



▼以下ネタバレを含みます



■ 1. 「異物」


女性の自宅の押し入れにタコ型エイリアンのような「異物」が現れます

最初ホラーかと思うほど怖かったです

次第にその触手が女性の脚を這いずり上がり

スカートの中へ

なぜか女性は逃げない

触手はさらに伸びて「目標」へ

女性は恐怖に怯えながらも気持ち良さそう

他の触手は女性の上半身もさすさす

もう明らかに女性は官能しています


なるほど、これは女性の妄想かと思いきや

仕事仲間のチャット嬢

最後は彼氏

(なんと男性まで虜にしてしまう異物)



白黒の中

コーヒーのお湯を沸かすヤカンの音

お湯をガラスポットに注ぐ音にも癒されました



〈カフェ〉


先ほどとは別のカップルがカフェに

彼「見せたいものがあるんだ」

(異物が彼のを触ろうとする)

「やめろよ、そこは触るとこじゃない」

(もうペットに接するかのよう)

彼女「噛んだりはするの?」

彼「噛まないよ、意外と優しいんだ

最初気持ち悪かったんだけど

お前とだったら、こいつ育てられるかなって」

(いや犬じゃないから)

パフェを一口あげる

パクパクもぐもぐ

「食べた♡」

(いや赤ちゃんじゃないから)


でも.. かわいい..

え、いや、そんなはずは..


どう見ても気持ち悪いのにかわいい

いつの間に異物に愛着が湧いてる自分がいます



■ 2. 適応

街の至る所に異物

これはさすがに気持ち悪い

でも街の人はスルー

映画館で映画を見ている姿..

こ、これは確かにかわいい..



■ 3. 増殖

工場長の股間をすりすり

職員「美味しそうだと言っています

ダメだぞ、食うな笑」

(嬉しそうな工場長)


窓の外を見ながらタバコを吸ってる姿

(きっと誰もが心奪われる)


白黒マジックでしょうか

異物をよくもここまで表現できたものです



■ 4. 消滅


ニュース「光と共に一斉に消えました」

女性の押し入れにもいない


バーで飲む女性2人


女性「あのー.. 」

もう1人の女性「お元気で」


この女性がアイツだったという設定のようですが

そこで終わるので謎は深まるばかり

良かったらあなたの考察や妄想も聞かせてください



正直ストーリー全体はあまり面白いともエロいとも思えませんでしたが

「異物」がかわいくてずっと見ていたい

そんな異物の寵愛を受ける女性をもっと見てみたい

自分の異物ももしかしてかわいいのでは?

と、そんな気持ちになる不思議な作品でした

足あと帳